慶応MBA受験は、企業推薦枠を狙え!

土曜&合宿がメインとなる、Executive MBAの入試概要についてお伝えします。

2020年4月入学は、一般のMBAとEMBAの合計で、140人が定員となっていますが、EMBAは50名程度のようです。

 

試験の種類は2通りあり、企業推薦若しくは個人出願です。

ここで言いたいのは、企業推薦出願を狙え!ということです。

企業推薦枠で定員が埋まらなければ、個人も受け付けるよというスタンスのように感じます。

 

この2つでは、試験日程と内容が異なります。

●企業推薦

 2回、募集があります。

 ①2019/11/12-2019/12/4 

 ②2019/12/26-2019/1/20

 ①の合格発表が12/18です、その結果のあとに②の募集が始まります。

●個人出願

 1回のみの募集です、且つ企業推薦①が終わった後に②を同じ期間で募集されます。

 ①2019/12/26-2019/1/20

 

EMBAコースを選びたい方は、企業推薦を狙ってみることをお薦めします。

企業推薦の対象は下記のとおりですが、会社員の方は会社の人事部経由でチャレンジしてみるのもアリかと思います。しかも、企業推薦枠は小論文が必要ありません!

  • 東京証券取引所一部上場企業およびこれに準ずる企業・団体から派遣される者
  • 本研究科が指定した企業・団体から派遣される者
  • 書類審査、面接試験

どちらにしても、早めに準備するにこしたことはないと思います。

慶応EMBAに入学するまで

金融業界に勤めて数十年

40代の私が、都内でMBAを取得しようと思いたってから、約半年。

慶応義塾大学大学院経営管理研究科(KBS)に入学が決まるまでを紹介します。

 

都内から通えて、サラリーマンを続けながら、夜間若しくは土曜日に通える学校をピックアップ。2つに絞りました。

一橋大学大学院経営管理研究科 修士課程経営学修士MBA)コース

慶応義塾大学大学院経営管理研究科(EMBA)コース

 (慶応にはフルタイムのMBAコースと、土曜&合宿中心のexecutiveMBAコースがあります)

でも、学費が全然違います!

一橋:817,800円(初年度)

慶応:3,567,600円(初年度)

 

ということで、一橋を受験→惨敗。

面接では、「募集要項、ちゃんと読んだの?」「部長さんなら、必要ないでしょ」と冷たい反応。。そう、一橋は企業派遣でも実務経験3年以上と、若手でもOKな様子。

おじさんはNGって書いてないじゃない!と思いつつ、無難に返答するも、不合格。

 

学費は高額だけれど、プログラムも充実していて、AACSB認証を取っている慶応に行くぞ!と嫁を説得し、今年の年明けから準備を始めました。

(The Association to Advance Collegiate Schools of Businessを取っているのは国内で3校のみ、慶応、名古屋商科大、立命館アジア太平洋大学

 

慶応は常勤の正社員として15年以上の実務経験が必要で、おじさんでもウエルカムと思われます。

3つの受験パターンがありますが、無事に合格通知が届きました!

【一般入学試験】 筆記試験および面接試験

【企業派遣者対象入学試験】 面接試験

 

これから、慶応(KBS)で学べることを少しずつUPしていこうと思います。